認定こども園とは?
保育園に子供預けるときは、安心して預けられるところが良いのですが、その一つに認定こども園があり、安心して預けられるところとして多くの保護者が利用しています。
認定こども園とは、都道府県知事が条例に基づいて認定している保育施設で、小学校に入学する前の子供に対し、教育や保育を行う施設です。
また保護者に対して総合的な子育て支援を提供しており、保護者が働いていてもいなくても利用できる便利な施設なのです。
こうした認定こども園には4つのタイプがあり、保育所型・幼稚園型・幼保連携型・地方裁量型に分けられています。
保育所型は認可されている保育所が、幼稚園のような教育を受けられるタイプとなっており、幼稚園型は認可されている幼稚園が保育所のような機能を備えているタイプです。
幼保連携型は認可されている幼稚園と保育所が、連携して運営を行っていくタイプの施設になっています。
地方裁量型は認定されていない地域の教育施設や保育施設が、認定こども園として機能を果たす施設となっています。
幼稚園的な機能として、3歳以上の子供は担任保育士による4時間くらいの教育を受けることができ、保育園的な機能としては4時間から8時間くらいまでの保育時間を自由に選べるようになっているのです。
保護者には子育て支援などを週に3日以上は行われています。
これからは総合こども園になっていく
新たな子育ての政策を打ち出したことによって、幼稚園と保育園の機能を併せ持った総合こども園がスタートされることになっています。
子供や保護者が都合よく利用できる施設であれば、どんどん増やしていってもらいたいと思う人は多いでしょう。
認定こども園には誰が入れるのか?
認定こども園には保護者が働いていることによって保育に欠ける子や、家庭保育を受けている保育に欠けていない子の、どちらも教育や保育が受けられるようになっています。
認定こども園が増えることによって、待機児童も減っていくので、良い施設運営といえるでしょう。