私立保育園の採用実技試験の対策とは？
私立保育園で働くことによって、良いことはたくさんありますので、私立保育園で働きたいという保育士の人が多くいます。
そして私立保育園で働くためには、採用試験を受けて合格しなければいけませんので、特に難しいとされる実技試験の対策をとっておくと良いでしょう。
実技試験の対策は、ピアノを弾けるようにしておくのは勿論のこと、パソコンをある程度まで使いこなせるようにしておくと、保育計画書を作成するときのアピールになって良いでしょう。
稀に料理を作る実技試験もありますので、子供が好きなカレーライスや焼きそばくらいは作れるようにしておいてください。
ピアノの実技試験では、私立保育園によって課題曲が違ってきますので、どの曲も弾けるようにしておいたほうが良いです。
小さい頃からピアノを弾いてきた人には、簡単な曲ばかりだと思いますが、対策として一応練習しておいてください。
自分で好きな曲を弾いて良いときは、弾きやすい曲のほうが良いのですが、ドレミの歌やどんぐりころころなどの、有名で簡単な曲でも十分です。
こうした実技試験対策も重要ですが、ピアノ演奏や専門知識以外に、人柄に注目されて選ばれることもありますので、試験官への対応なども気をつけるようにしましょう。
保育士になるには保育資格が必要
保育士になるには保育資格という国家資格が必要となり、資格を持っていない人は私立保育園や公立保育園で働くことはできません。
保育資格を取得するには、大学や専門学校などに通う方法と、通信講座で取得するといった方法があります。
保育資格は学校や養成所を卒業しなくても取得できますので、学校に行かず通信講座で取得する人が多くいます。
難易度が高くて合格率も低いのですが、コツコツ頑張っていけば合格しやすくなるでしょう。
それに保育資格は1度取得してしまえば、生涯有効となる資格ですので、出産や介護で現場を離れたとしても復帰できるので便利です。
