保育士の給料とは?
保育士になろうとしている人は男女問わず多くいるのですが、保育園で働いていく上で重要となるのが給料でしょう。
保育士の給料は、私立保育園で働き始めた場合、初任給は一般的に16万円くらいから18万円くらいとなっており、地域や勤務年数などの条件によって多少の差は生じます。
公立の保育園では地方公務員の給与規定に従った給料がもらえますが、私立保育園の一般的な初任給とあまり差はありません。
また正規職員として働く場合には、年金や保険料が引かれますので、手取りで14万円くらいから16万円くらいとなります。
稀に初任給が10万円くらいの保育園もありますので、労働条件や環境を確認したうえで、10万円くらいでも働いて良いのかを判断すると良いでしょう。
しかし地域によって保育士などの福祉関係の職業には、高い給料を支給しており、基本給が20万円を超えていることもあるのです。
そして保育士の平均年収は34歳くらいで310万くらいになっており、この平均年収には賞与や特別給与額なども含まれています。
若いうちは普通の給料額となりますが、年齢と共に上昇していきますので、保育士として長く働きつづければ良いのです。
保育士の仕事内容とは?
保育士は保育園や児童福祉施設などで、6歳までの子供を預かり、一緒に遊んだり話を楽しみながら保育をしていきます。
また心身ともに保護するだけではなく、自分で物事を考える力や感性を育てていくという役割もあります。
最近の保育園では子育て支援を行うようになったため、保育士は保護者に対して色々なアドバイスをすることも求められているのです。
保育園以外で働く場合は、乳児院や障がい者施設などがあり、保育園とは違った仕事内容があるため、間違えないようにしなければいけません。
それと児童養護施設や病棟保育士などの働き場もあり、保育士になることで様々な場所で働くことができますので、保育士は採用されやすい職業といえます。