保育園の運動会は午前で終了
保育園の運動会は、一般的に午前中で終了します。
小学校や中学校など、より高等の学校に比べれば短いものの、子供たちにとっては一大イベントです。
いつもは仕事などで忙しいお父さんやお母さん、おじいちゃんやおばあちゃんが園に遊びに来てくれる日です。
まだまだ小さい子供たちですが、一生懸命になって体を動かします。
また、保育園によってはクラスの年齢に合わせてのプログラム構成がされています。
年齢が小さい2歳やそれ以下の子供たちは、運動会開始から1時間前後で解散という事も少なくはありません。
その場合には、運動会の前半に、園全体でのお遊戯やパフォーマンスをもってきます。
小さな子供たちが出場する競技を早く終わらせて、少しでもみんなが楽しめるようにするのも、学校側の取り組みです。
保育園の運動会の準備
保育園の運動会での主役は、まだまだ小さな子供たちです。
一番大きなクラスでも5歳、小さなクラスは1歳や0歳の子供たちになります。
つまり、繰り返し練習をしなければ本番思っているように行動をしてくれません。
その為、踊りやかけっこの練習などは、運動会の1か月から2か月前から始めます。
大人では当たり前と思っている、ゴールテープに向かって真っすぐ走るというのも、子供たちにとっては特別な動きです。
玉入れはネットに入れること、お友達と一緒に合わせて踊るなども、少しずつ教えていく必要があります。
普段午前中に行っているお庭遊びの一環として、徐々に無理なく取り入れていくことが求められますね。
保育園の運動会と保護者競技
保育園の運動会では、子供たちと保護者が一緒に楽しめる競技があります。
保育園側は、少しでもスムーズに競技が進むように、前々から親御さんに説明することも求められます。
普段忙しい親御さんに、効率的に競技について知ってもらうために、お便りを出したり、掲示板への説明書きの掲載をします。
ひとりひとりに丁寧に教えていることはできないので、いかに分かりやすく、楽しんでもらえるかがカギです。
子供たちにとっても、親御さんと一緒の競技は特別なものです。
みんなが楽しく、いい思い出が残るように、保育士としての技量が試されますね。