保育園のモンスターペアレント問題について
保育園で働くことで、嫌なことはつきものですが、その一つにモンスターペアレントという厄介な問題があり、多くの保育士を悩ませている問題なのです。
モンスターペアレントという言葉が多く聞かれるようになったのは最近ですが、このモンスターペアレントとは理不尽な要求や、言いがかりなどの文句を言ってくる保護者のことをさします。
保育園で軽い怪我をしたくらいでも言いがかりをつけて責任を押し付けてきますし、怪我をした後には、保育士が子供に付きっきりになるように要求してくることもあります。
また保育士に対する文句を言うモンスターペアレントもいて、女性の保育士に対しては化粧が濃いと言ったり、保護者より若くて美人の保育士には辞めてほしいという嫉妬まがいの要求をすることもあるのです。
男性の保育士には、イケメンだからといって、子供が好きになって困っているという文句や、保護者と恋愛関係を持ちそうだから辞めてほしいという、訳の分からない要求を言ってくることもあります。
それに給食費を払わない保護者もおり、保育園で出される給食に満足していないという理由で払わない人もいるのです。
このような考えられないことを言うモンスターペアレントは、放っておくと増々言いがかりや要求などを言ってきますので、精神的に追い込まれてしまう保育士もいます。
しかし法的手段をとると言えば、ほとんどのモンスターペアレントは何も言ってこなくなりますので、保育士の人はモンスターペアレントに負けないように頑張ると良いでしょう。
モンスターペアレントとのコミュニケーション
モンスターペアレントといっても、一人の保護者なので、落ち着いて話し合うことで分かり合えることもできます。
だから連絡帳などのコミュニケーション手段を用い、モンスターペアレントの感情を逆撫でしないようにしましょう。
対面で話し合うと感情的になってきますので、まずは文面で情報交換や状況を説明するようにすると良いのです。